ジャパレスでは働くな!ワーホリでの仕事の探し方
オーストラリアワーホリの闇
なんか特化ブログみたいなタイトルつけてみたいなと思ってこんな感じのタイトルにしました。
でも、不安煽るようなことを言うのは好きじゃないので先に言っておくと、ジャパレス(日本人経営のレストラン)でも働くのに良いお店はいっぱいあります。
僕の友達はメルボルンにあるジャパレスだけど、とても良心的なお店で働いて、ちゃんとお給料ももらっていたのでジャパレス=最悪みたいなことは全然ないです。
ただ、せっかくオーストラリアにいるのだから英語使いたい!と思っていたのと、そうは言いつつひどいジャパレスが存在するのも事実なのでジャパレスは避けて仕事探ししていました。
ひどいというのはジャパレスや中国人経営のレストランでは最低時給を全く守っていないところも存在するのです。
経営者的には「お前ら、英語喋れねえからココ以外働けるとこねぇだろ??」という感じで給料的にめちゃめちゃ足元見てきます。
どこにいっても知識や教養がないと搾取されつづけるんだなーとこの世の闇を見た気がしました。
ただジャパレスで働くしかない気持ちはめちゃめちゃ分かります。というのもオーストラリアで仕事をゲットするのは日本に比べてめちゃめちゃムズイ。
まず英語力うんぬんの前に基本的に未経験OK!!みたいな求人はほぼなかったです。ウェイターやキッチンハンドと呼ばれる料理補助みたいなお仕事でも、応募条件に2年以上の経験が必要みたいなことが書いてあるのがザラです。
「正社員でもないのにただのバイトにそんな経験求めんなや、、、」
「そもそもその経験はどこで積めばいいんだよおおおおおお」と何度思ったことか。
ただでさえ、英語力で現地の人たちより劣っているのに未経験の大学生となるとまあ、厳しい戦いを強いられます。
でも、何だかんだ幸運にもワーホリ中にウェイターの仕事を2つゲットできました。
1つ目はアジア料理のお店、そして2つ目はカフェでそれぞれ数ヶ月働きました。どちらも日本人は自分だけのバリバリ英語接客で、給料も適切な額をちゃんともらえました。
どうやって仕事を探したか
ネットで「オーストラリア ワーホリ 仕事探し方」みたいな感じでググると、よく「レジュメ(履歴書)を作って直接店に行って配りまくれ!」みたいなことが書いてあります。
ただ僕はこれは一度もやりませんでした。正直、恥ずかしいんで笑
じゃあ、どうしたかと言うと、、、普通にネットから応募してました。
Gumtreeっていう現地の総合情報サイトみたいなのがあってそこで求人情報も載っています。
そこに自作したレジュメを添付して、「おれはすごいやつだから雇った方がいいぜ!」的なことをメールに書いて送りまくります。
これならそこそこの確率で「面接インタビューに来るか?」と返信が来ます。後は面接でも過去のアルバイト歴を盛って話しつつ、やる気をアピールすればOKです。
正直、インタビューの時はちゃんと英語が喋れることが分かってくれれば採用してくれると思います。
それに応募条件に書いてある内容もこんな人が来てくれたらいいな〜くらいの感じで書いてるっぽいので面接にさえ漕ぎつければ、ノリとやる気で押し切れます。
自分は面接に関してはそこまで苦はなく乗り越えられましたが、あまり何を言っているか分からなくてもノリ良く返事してれば大丈夫だと思います。
余談ですが、僕は大した英語力ではないのですがオーストララリアでは「英語ウマイね!」ってよく褒められました。
不思議に思って「え、そう?もっと出来る外国人はここにはいっぱいいるでしょ?」って聞くと、「いやだってお前、日本人だろ?日本人は全く英語喋れない人ばっかだと思ってたから!」って言われて割とショックでした。
日本人は頭が良い人種というイメージをもたれていると勝手に思い込んでいたので、「こんなに日本人ってダメなやつらだと思われてたんかい、、、」と。
実際、僕が住んでたシェアハウスのオーナーも「前にも日本人が住んでたことあるけど、そいつ何言っても伝わらないから単語だけで話してたよ。犬に命令してるみたいだった。」って彼は笑ってたけど、全く笑えませんでした。
ある意味、仕事を探す上でも日本人はそういう偏見からハードルがより高くなってるのかも、、、
逆にちゃんと英語で会話できるだけで、めちゃめちゃ褒められるしデキる奴みたいに思われて返って印象アップになりやすいです。
元不良が東大合格したら、普通の東大生よりすごい感じに思われるみたいなアレだと思います。
というわけでオーストラリアワーホリで仕事を探す時はレジュメ配りをする必要はあまり無いかな〜と個人的には思います。
そもそも特にアルバイト募集してない店も多いわけで。
やっぱり求人サイトで求人が載っているお店に手当たり次第レジュメを送りつけて、面接まで持っていって後はそこで英語が喋れることとやる気はあることをアピールするのが効率的だし、その方が割と簡単に仕事は見つかると思います。
「買う5秒前」に僕たちの頭の中で起こっていること
大学の図書館を舐めてた、、、
今まで買ってた本が悉く大学の図書館に置かれてて、何でもっと早く気づかなかっんだと悔やんでる。
— R (@RcodingR) April 13, 2019
学費払っときながら、図書館使わずに本を個人で生活費切り詰めて買うとかバカだった。
ちょっと前にもツイートしたけど、最近大学の図書館に入り浸ってます。
つい最近まで大学の図書館は分厚い論文であったり、古びた歴史書、お堅い経済の本などが置かれているだけなイメージを持っていました。
ある日、ふと開発のために何となく図書館の勉強スペースに立ち寄って休憩がてら本棚を眺めていると、めっちゃモダンなiOS開発関係の技術書籍が置いてあることに気づきました。
周りを見渡すと多種多様な言語の設計パターン、UIデザインに関する書籍の充実っぷりが半端なさすぎて、「ここは本当におれが数年通い続けた大学の図書館か、、、」と衝撃を受けました。
さらに技術書に限らず、マーケティング、起業に関する本や箕輪厚介さん、News Picksが出版しまくっている有名起業家やインフルエンサーのビジネス本まで置いてました。
まさか大学の図書館に「多動力」置いてるなんて思わないじゃない、、、
何でもっと早い段階から図書館を活用し尽くさなかったんだろうと後悔したので現在、絶賛本借りまくり中です。
そんな中で数日前に借りて、読み終わった草場滋さんの「買う5秒前」という本が面白かったです。
買う5秒前に何が僕たちの背中を押しているのか
著者の草場さんはメディアプランナーでエンターテイメント企画集団の「指南役」代表をされています。ちなみにあの「逃走中」の企画原案をされたのも草場さんだそうです。
この本自体は前に誰かが勧めているのを聞いたことがあったのですが、いざ冒頭を確認してみて著者の経歴欄に書いてある職業と実績と本のテーマにちゃんと一貫性があって読んでみようと決めました。
マーケティングの教科書的な内容を予想していたのですが、始まっていきなりユニークな挿絵があって驚きます。
まずこの本の冒頭では既存の人々の購買動機6つがまとめられています。
・「必要」生活必需品など
・「お得」安い、おまけがあるから
・「好み」嗜好品、趣味に関するもの
・「流行」流行に乗っかりたい気持ちから
・「見栄」ブランド品や高級車など
・「義理」仕事上の付き合いなどで仕方なく、、、
これらがこれまで大まかに大別されてきた購買動機ですが、これに全く当てはまらない購買動機は多く存在します。
本の中に出てくる例で言えば、『目的があってコンビニに入ったにも関わらず、気づけば何となく買っていたモノ』『家にある、これ何で買ったんだろうという品々』などです。
上の6つの購買動機には当てはまらない7つ目の動機を解き明かそうというのがこの本のテーマになっています。
たしかに考えてみれば、家にあるもので買った理由を言葉でちゃんと説明できるものはそこまで多くないかも、、、
僕は企画、マーケティングの知識を身に付けたくて読み始めましたが、この未知数である7つ目の動機を解き明かすことで突然訪れる衝動をコントロールし、自分の浪費グセも治るかもしれないとも感じました。
この本の構成はただひたすら、その7つ目の動機として挙げられる心理を「〇〇な私」として紹介していきます。
個人的に興味深かったのは「Bコースを選ばされる私」
僕たちはお店やレストランに行った時、『自分の意思で選択して自分の意思で購入している』と思っています。
しかし、「それはお客さんの幻想です」という言葉から始まります。
基本的に人間は選択肢が与えられたときに「コレ!」と断定するのが得意ではありません。
例えば子供に「〇〇のこと好き?」と聞くと、ほとんどの子供がしばらく悩んだ後に「、、、ふつう」と答えます。
カレー屋さんで辛口、中辛、甘口を聞かれると中辛を、寿司屋で松竹梅の中からは竹を、カツ丼の特上、上、並では真ん中の上を選ぶことが多いです。
実は自分で選択したと思っていることも、選択させられたの間違いなのかもしれません。
フレンチレストランがABCのコースを提供しているとします。
その場合、1番力を入れて、コストパフォーマンスも良くしているのはBコースです。
そしてA、CコースはBコースを選ばせるためオトリでしかないという実例も紹介されています。
たしかにこれと似た話で牛丼チェーン店の牛丼並盛りはほとんど利益がないという話を聞いたことがあります。
だからこそ、大盛り以上やサイドメニューを充実させてそちらをお客さんに選ばさせ続けているからこそ、経営が成り立っているのかもしれません。
他にも「皆でイイコトしたい私」や「第2集団が好きな私」、「免罪符が欲しい私」などナルホドと思わせてくれる動機がたくさん詰まっており、さくっと読み終わりました。
この本の冒頭には「この本は読む本ではなく、使う本です。」と書かれている通り、この動機をビジネスに活用する術を探っていきたいです。
そして、全く関係ないですが
この1年で本を借りまくって大学図書館の管理人さんに名前を覚えてもらうことが僕の夢です。
大学生が長期インターンすることのメリット
過去に長期インターンを何回か経験した
僕はこれまで半年以上の有給長期インターンを2つの企業で、そして現在もスタートアップで長期インターンをさせて頂いている。
それぞれ3つのインターンは異なる業界、職種でインターンとして働かさせて頂いた。
特にこれと言って何の能力も実績もない僕を半年以上にわたって働かせてくれた各企業さんにはとても感謝しています。
その上で、大学生が長期インターンをすることはメリットがあるのかどうかを個人的な経験を元に書いていきます。
テレビ制作会社でリサーチ業務の日々
大学3年になる年に初めて、長期インターンとして働かせてもらったのはとあるテレビ制作会社さんだった。
そもそもインターンしようと思った理由は、特に大したこともしないまま大学3年になったことによる焦りとテレビ局とか就職できたら楽しそうだなーというぬるすぎる志望理由からだった。
長期インターン募集サイトからエントリーしたら、すぐに面接の日程を設定してくれて会社で面接してそのままインターンが決まった。
初めてのインターンだったのでバリバリ気合いを入れ慣れないスーツを着て面接に向かうと、社員さん全員カジュアルな私服で「めっちゃ気合い入ってる奴着たw」みたいな視線を感じたのを覚えている。
仕事内容としてはADさんみたいなことを想定していたのだが、まさかのPCの前に座ってググりまくるリサーチ業務だった。←ちゃんと確認しとけ
具体的に説明すると「テレビ局や他のテレビ制作会社から依頼された案件の番組内容に基づいて、その内容にフィットする芸能人やモノをリサーチし、ドキュメントにまとめて提出する」という仕事だった。
周りの社員の方はとても優しく、ただの大学生の僕に対してとても丁寧に接してくれた。そして、何より全員ゆるくて友達が集まって働いてる感じだった。
アルバイト経験しかなく企業で働くとはどういうことか怯えていた僕にとって、私服でお菓子を食べながらジュースを飲みながらPCの前に座ってググり続けるという経験は「あっ、意外に働くってこんなもんなんだ」と気づかせてくれた。
もちろん社員の方々はすごい人ばかりだったが、これなら僕も社会に出てやっていけるかもしれないと謎の自信がついたのも確かだ。
人材系メガベンチャーでインターン
当初の予定通り半年ほどでお世話になったテレビ制作会社を抜けた後、次は某人材系メガベンチャーで長期インターンを始めた。
もともとその企業が主催する就活セミナーに参加したことがあったのだが、ちょうどテレビ制作会社のインターンを終了したくらいのタイミングでその企業から「長期インターンをしてみませんか?」という連絡が来たので、面接し働かせてもらうことになった。
前のインターンでは周りは社員の方ばかりだったが、今回は上司として社員の方が1人いるだけでその下はみんな大学生のインターンだった。
ここでは色々な仕事をさせてもらって、例えば就活講座の事務スタッフ、自分たちで講座を企画し開催、また各大学学事へ講座の営業などを行なった。
色々な仕事をさせてもらい良い経験になったが、何より良かったのは同じインターンとして知り合った大学生たちとの出会いだった。
やはりわざわざ長期インターンをする人は意識が高い人が多く、とても刺激になった。今でも彼らとはよく遊ぶ仲だ。
自分自身がどうしようもない人間なので自然と大学で仲良くなる友達も自分と似たようなどうしようもないメンバーになってくる。
それも楽しいから良いのだが、大学に通っているだけでは知り合えなかったような友達はインターンに参加して無理やり周囲の環境を変えなかったら得られなかっただろう。
過去の長期インターンの経験から得たこと
インターンはよく「就活生と企業のミスマッチを防ぐため」、「自分に適した業界、職種を見定めるため」という崇高な理由で勧められることがよくある。
もちろんこれらの理由からインターンをするのは理想的で有意義だと思うのだが、これに当てはまるのはもともと志望業界、職種がある程度決まっている就活優等生たちだと思う。
個人的に僕は長期インターンをして、これらのメリットはさほど感じなかった。
僕のような将来は海外移住したいとぬかしながら、ただただ飲み会やカラオケに通うだけの日々を送っている大学生にとってはそもそもミスマッチ出来る企業が存在しないのである。
逆にそんな僕が長期インターンを通して得たかけがえのないものは
・仕事って意外にこんなもんなんだという安心感(そこまで苦しんでやるものばかりではない)
・同じくインターンに参加している優秀な学生からの影響(わざわざ長期インターンに参加してくる人は基本優秀で意識が高い)
この2つだ。
やっぱり社会人経験がない大学生にとって企業で働くというのは未知数だ。
実際、社会人が具体的にどのような1日を過ごしてどのように働いているかを知れる機会は少ない。
インターンはそれを知れる数少ない機会の1つで、周りの大人を観察できる貴重な体験が出来るのだ。
また僕のようなダメ大学生の方々は優秀な学生と知り合える機会としてインターンは活用すべきだ。
「あなたはあなたが最も仲良い友人5人の平均だ」という言葉があるが、たしかに優秀な学生と知り合うことで受ける刺激は自分の目を覚まさせ、成長するための第一歩になる。
自分がダメ大学生だと思う人ほど、長期インターンに参加しよう。僕もちょっとはまともな人間になれた気がするよ。。。
FirebaseUIで"Sign in with email"のUIが表示されない問題
FirebaseUI、前は表示されてたのに急に消えた
久しぶりに開発に関することを書こうと思い立ちました。
アプリのサインアップ、サインイン周りの仕組み、UIを簡単に実装できるFirebaseUIというライブラリがあります。
デフォルトだとちょっと寂しい感はありますが、簡単に実装できるのでプロトタイプ作りには便利です。
ただ最近、久しぶりに開いたプロジェクトをビルドしてみるとFirebaseUIが表示されなくなってました。
もう一度、公式ドキュメントを読んでその通りに実装してもタイトルしか表示されませんでした。
https://firebase.google.com/docs/auth/ios/firebaseui?hl=ja
ググってもそんな事例なかったので、公式に問い合わせてみたら
"There was a change recently that made the email option explicit instead of implicit."
とのこと。何か最近、email optionに変更あったらしい。今までemail optionはFirebaseコンソールの「Authentication」にある「ログイン方法」でメール認証を有効にすれば後は特別な実装は必要なかったが、それが明示的にコードでも設定しなければならないようになったらしい。
具体的には公式のドキュメント、プラスα
let providers: [FUIAuthProvider] = [FUIEmailAuth()]
これを追加すればOK。無事に"Sign in with email"ボタンが表示された。
綺麗な肌のためにはタンパク質を取りまくれ
糖質制限の意外なメリット
実はここ最近、ブログ毎日更新というルールを自分に課している。
今、何日目か分からないが正直もう既に書くことが無くなってきている。たった20年そこらの薄っぺらい人生を送ってきた僕には毎日2000字書くほどのエピソードが無いのだ。
今まで大きく英語、プログラミング、起業というカテゴリーで書いてきたけどもう限界だ。
ということでメンズ肌ケアについて急に書き始める。めちゃめちゃ急だが、驚かないでほしい。どうせ大した人数読んでいない雑記ブログだから、今のうちに手を広げておこう。
言い訳はこの辺にして、
僕は2月から3月にかけて糖質制限をしていた。
スーパー糖質制限で基本的に3食糖質を抜いていた。顔痩せのために始めて結果として2ヶ月の糖質制限で顔はかなりスッキリしたと思う。
ただ予想していなかったもう1つの効果が現れた。ニキビが全くできなくなったのだ。
僕はもともと肌が荒れやすい体質で顔のどこかにはいつも小さいニキビが出来ていた。
ただ糖質制限をし始めてから、1ヶ月くらい経って気づいたのだが肌がつるつるになってきている。
軽く調べてみたところ、タンパク質は皮膚の再生を促してニキビが出来にくい体にしてくれるらしい。
ただどの専門家もニキビの対策にはバランスの良い食事と睡眠を挙げている。
これは僕には全く当てはまっていなかった。
僕は糖質制限中、ほぼタンパク質しか取っていなかった。
基本的にサラダチキン、ツナ缶、チーズ、ゆで卵、鯖缶だけで1日過ごしていた。
野菜なんてコンビニサラダをたまに食べるくらいで1日の必要摂取量になんて全く達していなかった。
それに睡眠だって2月3月は短時間睡眠を習慣づけることを目標に1日6時間以下の睡眠を心がけていた。
基本的に日常的に睡眠不足だった。
バランスの良い食事はしていないし、睡眠も足りていない。ただただタンパク質を取り続けていただけ。
それでも僕の肌は綺麗になった。よって僕は綺麗な肌のために最も必要なものはタンパク質であると実感した。
その後、糖質制限を終えて炭水化物の摂取量が増え、タンパク質の摂取量が減るとしっかりニキビが帰ってきた。
今は久しぶりに再会したアイツらが顔中に散らばっている。
ニキビを消したかったら、糖質を減らしてタンパク質を取れ。
ニキビができると何となくテンションが下がって、自己肯定感・セルフイメージが下がる。
ニキビは精神衛生上にも出来るだけ避けるべきものなのだ。
そして、今このブログの内容を振り返ってあまりの内容の薄っぺらさにまた自己肯定感が下がっている。。。
次からはちゃんと考えてブログ書こう。。。
本気で努力せずに結果も残せなかったことは後々かなり自分を苦しめる
世界一テニスを舐めていた
僕は高校時代、テニス部に所属していた。
テニスを始めたのは高校からで完全に初心者からのスタートだった。
それでもわざわざテニス部を選んだ理由は当時の僕にとって一番『部活感』があったからだ。
高校生までに色々なスポーツをやったが、それはどれも体育会系のものばかりで練習は厳しく、辛いもので部活というより修行に近かった。
そんな僕にとってテニス部というのは華やかな学生生活をエンジョイするための最善の選択に思えた。
そして晴れてテニス部に入部し、高校生活がスタートするのだがそんな僕には大きな問題が1つあった。
僕はテニスを完全に舐めて切っていた。
今でこそ錦織選手の活躍やフェデラー、ナダルなど世界のスーパープレイヤーを観てカッコよすぎて震えている僕だが、当時は完全にサークル感覚で入ったこともあって「チャラくて、なよなよしたスポーツ」だと思っていた。
それどころか、そんなチャラくなってしまった自分が恥ずかしいとまで思っていた。実際にはチャラいどころか、ド下手でめちゃダサかったのだが。
だから部活終わりの家までの帰り道は、ラケットを背負って自転車を漕いでいる自分が中学校や小学校の同級生に見られるのではないかとずっと怯えていた。
「お前、テニスなんか始めたのかよ〜」とか弄られるんじゃないかと恥ずかしかったのだ。
そんなことを考えているくらいなのだから、もちろん練習も全く真面目にやらない。
テニス部に自分で入っておきながら、「いや俺はテニスそんな好きじゃないから。」みたいな意味不明な言い訳を言いながら、斜に構えまくっていた。
当時の自分のウザさ、キモチワルさは他の追随を全く許さなかった。
試合でも内心めちゃ勝ちたいくせに「テニスに本気になるのはダサい」というバカみたいな信念から、際どいボールが来ても全く走らずにボールも追いかけなかった。
三年間最後まで斜に構え続けた僕は当然上達することもなく、何の成績も残せずに引退した。
あの頃に戻って、本気で打ち込みたい、、、
そして今、高校テニス部時代に対してあるのは『あの頃本気で努力していれば、自分はどのくらいまでいけたんだろう。』という後悔と疑問が入り混じった感情だ。
それまでの自分の中には「最初から上手く出来ることは少ないが、努力すればどんなことだって出来るようになった」という自信が常に存在していた。
自分は頑張れば、どんなことでも出来る人間だという根拠の無い自信があった。
しかし、高校以降は何か新しいことに挑戦するたびにこの頃のことを思い出してしまう。
自分の中で上手くいかなかった経験として高校テニス部の記憶がたしかに存在し続けている。
仮に僕がテニスに死ぬほど打ち込んでインターハイに出場していたとして、大きく今と何かが変わるかと言われれば何も変わらないだろう。
ただ本気で努力しなかったばかりになんの結果も残せず、諦めてしまった経験はそれからずっと自分の内面を澱ませ続ける。
根拠の無い自信はプラスの根拠が無かったとしても、マイナスの根拠も無いから強いのだ。自分は過去に上手くいかなかったことがあるというマイナスの根拠が1つでも自分の中にあると根拠の無い自信を持ち続けるのは難しい。
だからこそ、それから僕は「少なくとも自分が納得する結果を残すまでは続ける」ということを心に決めて頑張ってきた。
おかげで少しずつ少しずつ根拠の無い自信を取り戻していった。
そして、これからもそうする。
このブログも、スモールビジネスもエンジニアとしてもそうだ。何らかの結果に結びつくまでは自分からは辞めない。
自分で納得せずに辞めてしまうと、その後それによって苦しみ続けるのは自分自身だ。
ただ1つ振り返って思うのは、3年になってもスピンサーブの打ち方が理解できなかった僕にはリアルに才能が無かっただけなのかもしれない。
まあ、それは本気で頑張っていれば出来たということにしておいてください。。。
個人的にめちゃくちゃ効果があった英語リスニング勉強法
え、ホントに英語喋ってる?
僕が現地の大学に編入するためにアメリカで語学学校に通い始めた時、自分のリスニング能力の低さに驚いた。
それまでセンターのリスニング問題やTOEICのリスニングなどを解いたことはあった。
完璧とは言えなかったが、ある程度は理解できた。
ただアメリカに来て、ネイティブの人達が話しているのを聞いて愕然とした。
全く何を言っているのか分からなかった。。
最初に語学学校のガイダンスにも参加したが、1ミリたりとも情報は入ってこない。
「今、喋ってたのは実は英語じゃなかったのよー。騙されたでしょ?」みたいなドッキリをされているのかと疑うくらい、全く違う言語を聞いているみたいだった。
でも、周りの語学学校の生徒たちは先生の言うことに頷いたり、笑ったりしている。
僕はただ顔を引きつらせて、愛想笑いしていた。横を見ると、僕と一緒に来た日本人大学生の友達グループも全員顔が引きつっていた。
余談だが、語学学校において日本人と日本人以外の学生の間には不思議な違いがある。
基本的に日本人学生は英語が話せないし聞き取れない。しかし授業で英語テストを行うと毎回日本人学生が上位に入る。
逆に日本人以外の各国から来た学生はスペリングや文法がめちゃくちゃなくせに、ぺらっぺらに話すしネイティブが言うこともちゃんと聞き取れている。
テストでは良い点を取ってドヤ顔しているが休み時間に話しかけられるとアワアワするしかない自分がとてもダサく感じてたまらなかった。
それまでアメリカで暮らしていれば勝手に伸びるだろうとそこまで心配していなかったが、これは本格的にリスニングを鍛えないといかんと決意した。
これリスニング強化に関してはアメリカ来なくて良かったんじゃ、、、
僕が住んでいたルームシェアハウスには大きなテレビがあった。
しかし、不思議とルームメイトは誰もテレビを観なかった。
ただこのテレビはリスニング練習にとっては最高のアイテムだった。字幕を付けられたのだ。
僕はこれを使って英語のリスニングを鍛えることを決めた。
アメリカのテレビにはチャンネルが死ぬほどある。
100くらいあった気がする。ニュースからトーク番組、料理番組、映画など幅広く放送されている。
その中でも僕が目をつけたのはSit Com(シチュエーションコメディ)を放送しているチャンネルだった。
これは僕が住んでいた地域だけなのかもしれないが、なぜか毎日フルハウスが決まって2時間放送されていた。
しかも最終話までいくと、また1話に戻るというエンドレス地獄。
そんなにフルハウスの需要が高いかは謎だったが、僕にとってはフルハウスは最高の教材だった。
なぜならフルハウスの登場人物の中心は子供達だからだ。
会話の中心が子供達なので難しい単語や表現は出てこない、そしてフルハウスの番組自体の対象も家族向けなので綺麗な英語が使われている。
初歩の初歩、英語リスニングの基本を学ぶためには最高の教材だと今でも思う。
僕は毎日、フルハウスを2時間観続けた。ほんとに1日も休まずにひたすら観た。
分からない単語や表現が出てくるとそれをググってメモした。
最終話までいくと1話に戻る。おそらく少なくとも最初から最後まで4周はしたと思う。
アメリカ人とサウジアラビア人のルームメイトは何も言わなかったが、内心「いや、どんだけフルハウス好きやねん」と思っていたことだろう。
そして、それに並行して日常会話もどんどん楽になっていった。
最終的に僕はリスニングも含まれている語学学校から大学に編入するための英語テストでクラス1番の成績を取った。
自分の頭の中でダニーが"Way to go!!"と褒めてくれる声が聞こえた。
そこから僕はフルハウスを卒業し、様々な映画やSit Comを観まくった。
初めはフルハウスと同じように同じ作品を単語や表現を調べ、メモりながら何度も観る。
後期は出来るだけ多くの表現に当たることを目的に観る回数は1回だけと決めて集中し、量重視で様々な映画を観まくった。
もちろんそれ以外に日常で英語を使っていたこともあるが、その習慣のおかげで帰国直前は数日に1度は夢の中の言語が英語になるまで進化していた。
まとめると英語のリスニングを強化したかったら、まずはフルハウスを完璧に理解できるまで観まくるのがベストだと思う。
このおかげで僕は大したレベルではないけど少なくとも海外で不便なく暮らしていけるだけのリスニング力は身についた。
最悪、聞き取れさえすれば、話す方は単語だけでもコミュニケーションは取れる。
でも聞き取れないことには何も始まらないのだ。
ただ、そんな勉強法によってリスニング力を強化できた僕は思う、、、
『これアメリカ来なくても、日本でもやろうと思えば出来たのでは──。』
多分、リスニングを伸ばしたいだけならぶっちゃけ留学する必要はないと思う。
ただスピーキングに関してはフィードバックが必要になってくるのでネイティブに囲まれる環境は最高だし、それ以上に異なる文化の中で一定期間生活することは自分の凝り固まった価値観をぶっ壊してくれるのでそこが留学で得られる1番の恩恵だと思います。
長めの自分語りで満足できました。こちらからは以上です。