大学生の就活OB訪問はMatcherを使いまくるべし
人脈ゼロの大学生こそMatcherでOB訪問
大学生が就活に向けてやることBEST3は
・自己分析
・SPI対策
・OB訪問
じゃないでしょうか?
大抵の大学生は就活に向けて、これらをやりまくりますよね。
僕は何だかんだ自己分析とSPI対策は全くやらずに就活を終えてしまったのですが、OB訪問に関しては一般的な大学生の平均OB訪問回数の倍以上は先輩方にお世話になったと思います。
実際のところ、就活目的が半分で残りの半分は凄い社会人の方達のお話を聞きたいという思いからでしたが。。。
ただOB訪問を実際に始めるまでは、そもそもそのやり方が分かりませんでした。
よく聞くのはサークルやゼミの先輩繋がりとか大学の卒業生繋がりでお話を聞かせてもらうという方法です。
ただ僕は一応サークルもゼミにも入っていましたが、そこまで先輩方との繋がりが深くなかったのでその方法は使えそうにありませんでした。
ある時、先輩方との食事会で、1人の先輩に「そこは上座だよ!」と言われた時に「そうなんですね!じゃあ失礼します!!」と一礼してそのまま上座に居座った僕が先輩と深い関係を築けるはずがありません。(別に生意気なワケじゃなく、天然が炸裂しただけです。)
そして、大学外の人脈も0である僕にとってOB訪問は厳しいだろうと諦めていました。
ただ、前にブログに書いた長期インターン先で出会った意識が高くバリバリ就活に向けて行動していた大学生たちが、彼らが使っているというめちゃめちゃ便利なアプリを教えてくれました。
それが『Matcher』です!
MatcherはOB訪問という目的のもとに大学生と社会人をマッチングさせるアプリです。
Matcherは社会人(内定者含む)と大学生の2つにユーザが分かれています。
社会人の方が「就活の悩み聞きます!」や「〇〇業界に興味がある方、相談のります!」みたいな内容を投稿をしており、それに対して大学生がお話を聞くために申し込むという仕組みになっています。
僕は内定者の方や人材関係の方、エンジニアさん、起業家さん、とある企業の社長さんなど様々な業界、職種の方々にお話を聞きに行きまくりました。
就活相談の時もあれば、その業界に関するリアルな話、起業についての話など様々な話を聞かせてもらいました。
そこで出会った方々の何人かとは今だにFacebookなどで交流があったりします。
時には手当たり次第、申し込みすぎていざ会ってみると「あれ、僕は何を聞くためにこの人に会いに来たんだっけ?」ということすらありました。
僕のようにバカみたいにノープランで申し込むのはその方にも失礼なので、やめときましょう。
でも基本的にMatcherに登録している社会人の方々は学生を助けたいという思いからボランティア精神でやられている方が多いので、くだらない悩みかもしれないと自分では思っていても皆さんとても真摯に対応してくださいます。
正直、Matcherには凄い人がめちゃめちゃいるのでOB訪問という目的のためだけに使うのはもったいないとさえ思います。
就活という狭い視点ではなく、人生のアドバイスをもらうためにMatcherを有効活用すべきだと感じます。
現在の僕は就活生ではなくなったのですが、割と登録されている社会人の方々はそこらへん気にせずに「学生の悩み聞くよ〜」的なスタンスの方が多いように思うので、これからもちょこちょこMatcherを使ってお話聞きに行こうと思っています。
ちなみに内定をもらった大学生は学生ユーザから社会人(内定者)ユーザに変更できます。つまり、相談を受ける側になれるということです。
僕くらい小物になると、内定者という立場を利用して後輩たちにドヤ顔で就活を語りたいという欲望に時々襲われるのですが、それをグッとこらえて現在も学生ユーザとして凄い人にお話を聞く機会を虎視眈々と狙っています。
ひと昔前だったら、大学内には自分と同じろくでもない友達しかいない僕のような学生にはOB訪問の機会なんて全くなかったと思います。
それが人脈0でもこのようにアプリを通して、社会人の方々と出会い相談できる環境があるというのはとても恵まれていることですし、これを利用しない手はありません。
僕と同じ人脈0の大学生たちよ、案ずるな。君に人脈など必要ない、Matcherさえあれば。
朝5時にこのブログ書いているので、テンションが若干おかしいですがこれにて失礼します。