そこらへんの大学生のブログ

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アメリカに留学したけど全然ネイティブと知り合えなかったから、やったコト

周りアジア人かアラブ人ばっか、、、

留学経験者あるあるだと思いますが、「せっかく語学学習のために大学とか語学学校に留学したのに全然ネイティブと話してねぇ。。。」ってことあると思います。

こちらとしては英語を勉強したいから「ネイティブの友達が欲しい!」って感じですが、ネイティブからしたら、ろくに会話も成立しない僕と友達になる理由は特にないって感じです。

人間関係はメリット・デメリットだけではないですが、さすがにほぼ毎回「パードゥン?」されるような人とそもそも仲良くなるのは不可能でしょう。


僕もアメリカにいながら周りの友達は日本人、中国人、韓国人などアジア人グループとサウジアラビア、イランなどアラブ人ばかりでした。

彼らは面白い人たちばっかりで一緒にいるのはすごい楽しかったんですが、当然彼らも留学生なので英語が同じように大して話せません。

今、考えたらお互いが言ってることを6割しか理解できてない状態でよくコミュニケーションとれてたなぁという感じです。

「楽しいけど、これでいいのかな?」という思いが積もりつつもそんな日々を過ごしていたんですが、3ヶ月くらい経っても状況が変わらなかったのでさすがに変化を起こさなければと焦り始めました。


そこでまず始めにやったのが「完全にネイティブだけのアクティブサークルのイベントに参加する」でした。

結論から言って、「めっちゃ辛かった。。。」

これがアメリカの1年で一番辛かった思い出かもしれません。

というのも一言も会話に入れない。。。

イベントの内容はプールでよく見かける大きめの座れる浮き輪で3時間くらいかけて川を下るというものでした。

10人くらいのネイティブ達と僕で陽気にお話をしながら、川を下っていきます。

ただ、何言ってるのか全っっく分かりません。何言ってるか分からないから、返答することもできません。

しかも、浮き輪で川を下ってますから川下に辿り着くまで、そこから逃げることもできない状況。

3時間、愛想笑いし続けました。

多分、僕が帰った後、「あの日本人は何しに来たんだろう?」という会話が繰り広げられていたことでしょう。

ここで学んだ教訓は「ネイティブ複数人のグループにいきなり参加すると爆死する」です。


そこで次はネイティブと1対1の状況から、友達になる方法を考えました。

それが「ナンパ」です。

ただナンパとは言っても、連絡先交換や女の子狙いのナンパではなく男の人にもおじさんにもおばあちゃんにも道端に歩いている人や電車を待っている人など誰彼かまわず話しかけました

日本でそんなことするとおかしい奴ですが、意外なことにアメリカ人はとてもフレンドリーで自然にみんな会話してくれました。

結構な人数に話しかけましたが嫌な顔されたことは一度もありませんでした。

ある時は、繁華街を歩いている女の子に話しかけたら「これから友達と飲むから一緒においでよ!」と逆に誘われたりしました(当時、僕は未成年でクラブに入れなかったので行けませんでした。)

そんな活動の結果、Facebookの友達がすさまじい勢いで増え、その中の誰かからパーティに誘われて、そのパーティで更に友達を作り、また別のパーティに誘われるという循環が生まれて勝手に友達が増えて行きました。

結果としてアメリカに来たばかりの頃に「ネイティブの友達、誰もいないなぁ〜」と悩んでいた頃からは考えられないくらい、英語漬けの日々を送ることが出来ました。


だから、もし同じような悩みを持たれている方がいるなら「ナンパしろ!」とまでは言いませんが、

グループに飛び込むのではなく1対1の状況から1人でも友達を作る努力を続けて、その人にまた別の人やパーティーに繋げてもらうのをやり続けてみると良いと思います。


間違ってもネイティブ達と川は下らないでください、、、笑